NPO特定非営利活動法人 幼児教育従事者研究開発機構

2017年6月3日開催

防災チャレンジ大運動会in一宮

一宮市立貴船小学校(参加者250名:子ども150名/大人100名)

受付開始と同時に子ども達が続々とやって来ました。

赤、白、青の3チームに分かれて競技が始まります。

まずは、参加者全員でラジオ体操から。 

競技前のお役立ちオリエンテーションでは、一宮市消防本部の隊員さんが毛布と物干しざお2本で作る簡易担架の作り方を教えてくれました。

そして、一宮土木協同組合さんによる土のうの役割や積み方の説明後、

土のう積競争のスタートです。一袋5Kの土のうを運び、家の玄関に見立てた場所に素早く綺麗に積上げたチームが1位となります。

続いて2種目の競技は、担架リレーです。子ども達は6人1組になって毛布担架をつくり、

人に見立てた土のうを4個乗せて運びます。実際に作ることで作り方をしっかりと覚えることができます。

3種目の防災ウルトラ〇☓クイズでは、様々な災害から身を守るために役立つ事柄がクイズ形式で学べます。

最初の頃は、全員で参加していたものの、最後の問題まで残ったのは、18人でした。

4種目の競技は、バケツリレーです。各チーム2列に並び、

其々のチームに用意されたペットボトル240本をボトルのままバケツに入れて運び早さを競います。大人も子ども声を合せて必死の形相で運びました。

最後は、各チームの代表者10名が挑む大声で叫ぼうです。音量測定器に向かって、「助けて~」と叫びその声の大きさを競います。

代表の皆さん、顔をくしゃくしゃにしながら全身で叫んでいました。

競技を音楽で盛り上げてくれたのは、DJトクさん。初めて見るターンテーブルに子ども達は興味深々でした。

そして、司会進行のソフィーさんは、そのふくよかな体型がかわれ、簡易担架の強さの証明として担架に横になってもらいました。ちなみに、簡易担架はソフィーの100㎏の体重でも大丈夫でした。

競技の後は配給体験として、CoCo壱番屋さんのカレーを順番を守って受取ります。

土のう作りの準備から活動の運営に至るまで、ご協力いただきました一宮土木協同組合の皆さんありがとうございました。

 

 

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