2022年11月10日 2022年11月10日 11:33
年間30日以上登校せずに『不登校』とされた小中学生の数が昨年過去最多の24万人以上に増加、
また、小学校でのいじめや暴力行為も2年ぶりに増加し、最多を更新したことが文部科学省の全国調査で分かったそうです。
こうした結果に至った要因に挙げられるのはコロナ渦での影響です。
感染症対策で運動会や遠足といった行事が中止、また、グループ活動も制限されストレスを抱える子どもが増えたと分析されています。
幣NPOが実施している「父子チャレンジアカデミー」事業は、
子どものいじめや暴力行為、不登校等の問題行動を未然に防ぐための実践研究事業として2008年からスタートしました。
活動を通して、異年齢の子どもや地域外の子ども達が『つながり』を感じながら交流することで心理的社会性を高める、
保護者と一緒に身体を動かすことで心身の満足感を高める等、子ども達のストレス軽減等の効果をもたらすプログラムとして実施しています。
コロナ渦で受けた学校や家庭の環境変化でストレスを抱える子どもが増えたとされる今、
人とのつながりやコミュニケーションの必要性をあらためて再認識し、
子ども達が心身健やかに育まれるための事業プログラムを今後も提案したいと考えております。
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