NPO特定非営利活動法人 幼児教育従事者研究開発機構

令和元年6月18日 2019年6月18日 15:54

先月、神奈川県で起きた凄惨な事件を機に、中高年の引きこもり問題がクローズアップされています。内閣府が発表した40~64歳の引きこもりは推計61万3千人、15~39歳の引きこもりは推計54万1千人で引きこもりの長期化高齢化が鮮明となりました。若年層の場合、高い割合で引きこもりのきっかけとなるのが不登校の問題です。昨今では、小学生全児童の1%が不登校に。中学生では、クラスに1人不登校の生徒がいるという状況です。不登校は、早めに処置改善をしなければ、長期化し深刻な引きこもりとなってしまうことが証明されています。こうした問題は、特定の子どもに起きているのではなく、今やどの子にも起こり得る問題です。

そこで、不登校や問題行動を未然に防ぐには、日常的な親子のコミュニケーションが重要であるとあらためて実感致します。特に、父親と一緒に運動等をすることは、子どもにとっての満足度が高く、子どものストレスの軽減等に効果が期待されます。
日常的に散歩程度の軽い運動しながらお子様と対話を心掛けてほしいと思います。

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