NPO特定非営利活動法人 幼児教育従事者研究開発機構

平成27年4月1日 2015年4月 1日 14:18

あちらこちらで桜が見事に咲き誇り、新年度が始まりました。
子どもも大人も、それぞれの新しいステージの始まりです。

弊NPOは、平成25年度から2年間、文部科学省「いじめ対応等生徒指導推進事業」において、
小学生児童を対象にいじめについて調査をしました。
約1,000人の児童に行ったアンケート調査の結果から、
いじめや嫌がらせを受けたという件数は、2学期より1学期の方に多いことがわかりました。
この時期は、子ども達が互いに牽制しながら、新しい環境での自分の居場所を模索する中で、
大変神経質になっていることが伺えます。
あわせて、新しい学年になって、勉強への不安もあります。

一時は、減少傾向にあった不登校は、2013年の調査で再び、小中学生のあいだで増加しています。
更には、不登校予備軍、保健室登校の児童も増加傾向にあります。
その背景には、友達や先生との関係、いじめの陰湿化、学業不振等の他、
子ども達の学校に対する価値観が多様化し、「学校に行かなければならない」という義務感や、
学校の位置付けが低下している等、複雑に影響しています。
今や、子どものこうした問題は、小さなきっかけでどの子にも起こりうることなのです。

この時期、保護者の皆さんには、子どもへの声掛け等をいつもに増して、
心掛けて頂きたいと思います。そして、小さな変化を見逃さないことが未然の防止に繋がります。

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